じんたんのブログ

シカゴでの研究留学生活、その関連情報を記載していきます。

ミシガン湖一周の旅 (1日目 + 2日目)

ずっと旅行に行けていなかったので、久しぶりに行った旅行について書こうと思います。

 

今年の夏こそイエローストーンに行こうと心に決めていたのに、COVID-19が一向に落ち着く気配がないため、リスクを考えて断念しました。そこで、車で普段しないような旅行をしようと考え、今年は8/17~8/21の5日間でミシガン湖を時計回りに一周回ることにしました。

 

1日目:Chicago ~ Gladstone (325 miles)

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Chicago ~ Gladstone

 1日目は出発がお昼前になってしまったので、シカゴからウィスコンシン州を縦断し、ミシガン州のGladstoneという街まで移動する方針としました。その理由としては、ウィスコンシン州に24時間以上滞在すると、シカゴでの14日間の自宅待機が義務付けられていたため、ウィスコンシン州での宿泊が難しかったためです。本当はミルウォーキー等もよって、ビールを楽しんだりしたかったのですが残念です。

 

Green Bayという結構大きな街があるのですが、そこをすぎると大きなマーケットなどは一切なくなり、ガソリンスタンドとマクドナルドなどのファストフードレストランぐらいしかありません。なので、自炊をしようと考えている人、キャンプをしようと考えている人はこの街で食材やキャンプ用品を購入しておくことをお勧めします。

 

Green BayからGladstoneまではミシガン湖のほとりをひた走るのですが、いくつも小さなビーチがありました。ほとんど人もいなくて、非常に綺麗な水質なので、ここでキャンプや水遊びをしても良かったなーと思いました。

 

2日目 その1:Gladstone ~ Kitch-iti-kipi (43.2 miles)

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Gladstone ~ Kitch-iti-kipi

2日目は朝早めに出て、お目当てのKitch-iti-kipiへ向かうことにしました。ここは、友人から綺麗なのでお勧めされていた場所で、Upper Michiganへ行く際には行こうと思っていたところでした。

Gladstoneからは約40分ぐらいのドライブであっという間につきました。

ここは湖のそこから湧き水が出ており、非常に透明度が高いことで有名な場所です。実際写真を見ていただいたらわかるように、池のそこまで非常に綺麗に見え、エメラルドグリーン色の池が非常に神秘的でした。池辺りから手動の船のようなものに乗って、池の中央部付近まで行くことができ、その船の中央部は水底が見渡せるようになっているので、魚などたくさん見ることができました。ただ、池自体は30~60分程度で見終わってしまい、綺麗な景色以外はあまり楽しめる要素はありません。したがって、この周辺のビーチに行く予定を入れたり、私たちのように滝を見に行ったりと、ここを本命にするのはもったいない気がします。


気になったのは、COVID-19下にあるにもかかわらず、この船の人数制限はなく、Social distanceは皆お構いなしのような状況でした。マスクをしていない人も多く、少し行く時間が遅ければもっと混んでいたと思うので、行くなら早めが良いと思います。

 

*注意点:入場料は必要ないのですが、駐車場に車を止める際に、ミシガン州に車両を登録していない場合には1日7ドル支払う必要が生じます。年間パスかDayパスかどちらかを選択するようにゲートで聞かれるので、私はDayパスを購入しました。この後で行ったTahquamenon fallsでも駐車場に入る際に同様のチェックがあり、そのではすでにDayパスを購入していたので、何も支払う必要は生じませんでした。

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Kitch-iti-kipi

 

2日目 その2 Kitch-iti-kipi ~ Tahquamenon Falls (97 miles)

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Kitch-iti-kipi ~ Tahquamenon Falls

2日目はKitch-iti-kipiから茶色い滝で有名なTahquamenon falls state parkにも行きました。

この滝はタンニンが非常に豊富に含まれているため、水の透明度は高いのに、茶色いお茶のような色をしているのが特徴です。滝はUpper fallsとLower fallsの二つがあり、それぞれが少し離れていて、駐車場も別にあります。どちらかに車を止めて、歩いて両方の滝を見に行く人もいたようです。自然も綺麗で、川自体も浅く、Lower fallは小さいので、子供たちが水遊びをするには最適の場所でした。もっと早く知っていれば、何度も夏に訪れたぐらい、子供も私もお気に入りの場所になりました。ボートやカヤックに乗ったりすることもでき、子供から大人まで一日中楽しめると思います。この滝から東に向かうとすぐに五大湖の一つであるスペリオル湖も見ることができます。

ここは駐車場は混んでいたのですが、公園自体も広く、そこまで人混みに合わずに済みました。時間がなかったので、Upper fallsには行けなかったので、次回は是非Upper fallsに行こうと思います。

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Tahquamenon Falls

2日目 その3: Tahquamenon falls ~ St.Ignace (73.3 miles)

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2日目は滝で思いっきり遊んだ後に、St.Ignaceに泊まることにしました。本当は滝の近くに泊まりたかったのですが、直前だったこともありホテル・コテージが250ドル以上と非常に高額だったため、翌日Mackinac Islandに行く予定があったこともあり、この街に宿を取りました。レストランが非常に少ないので、夜は非常に混雑していました。近くにGlocery storeがあったので、そこで食材を買い、ホテルで調理して食べました。

この街は五大湖の一つであるヒューロン湖に面しており、ホテルの部屋からヒューロン湖を望むことができました。3日目はいよいよ、今回の旅の大本命であるMackinac Islandです。

1日目と2日目の総移動距離は538.5 miles = 861.6kmになりました。

3日目〜5日目は次のブログに記載します。