じんたんのブログ

シカゴでの研究留学生活、その関連情報を記載していきます。

Shokz OpenRun Pro

最近長時間走ることが増えてきたため、ランニング中に気分を紛らわせるために音楽を聴きたいなと思っていました。Wireless Eαr podを使用していましたが、ランニング中に私は汗をかく量が人よりも多いこと、耳の形状の影響か走っているとEαr podがずれて違和感を感じることなどから、Eαr podに代わる製品を探していました。

 

Youtubeやネットで色々検索したところ、私の目に止まったのは以下の二製品です。

1、Shokz OpenRun Pro

2、Hacray SeaHorse

 

正直なことを言うと、Hacray SeaHorseをはじめ欲しいと思いました。

その理由としては、

  • 完全防水であり、水泳中にも着用できること。
  • 値段が一万円程度であり、Shokz Open Run Proの半額
  • 使用時間も変わらず、HeaHorseには8Gの内蔵メモリが搭載されていること

が挙げられます。

 

しかし、現在予約受付中であり、6月下旬〜7月初旬発送であり、一番使用したい5月末から6月下旬までに使用できないこと、日本でしか販売されておらず、海外に送ると発送料がかなりかかってしまうこと、あとは骨伝導イヤホンに関しては実績がないことも踏まえ、Shokz OpenRun Proを購入することにしました。

Shokzには色々な商品があるので、どれにするか迷いましたが、低音の音が良いと評判であること、急速充電機能がついていること、マイク性能等から他の製品と比べるとかなり高いですが、誕生日ということもあり奮発してProを購入することに決めました。

 

Shokz OpenRun Proについて

外装

今回はアメリカのAmazonで購入しました。値段は税抜きで179ドルだったので、日本で購入した方がこの円安下でも安かったかもしれません。外装はかなりかっよく、箱もしっかりしています。

ケースと中身

OpenRun Proは専用ケースに収納されており、中にはOpenRun Proと充電コードが入っていました。また、箱の中には別に説明書等が入っていました。このケースなんですが、かなり作りがしっかりしていて、持ち運びも安全にできそうだと思いました。

 

本体

本体はクロスした状態で収納されており、取り出しても形は変わりません。

第一印象は、「軽っ!!」でした。実際に重さを測ってみると28.3gしかないんですね。びっくりしました。

軽い!!!

実際耳に装着しても、頭の大きな私でも全く圧迫感を感じることなく快適に着用でき、着けていることを忘れてしまうような自然なつけ心地です。かといって、走って取れるとか落ちるとかいった不安感も全くありません(流石に頭をめちゃくちゃ振るスポーツでは落ちるかもしれません)。

 

セットアップについて

ボタンは左右に二つあり、左はMultiple functionボタンといって、通話に出たり、音楽を停止・再生・早送りしたりするボタンです。右耳には音量ボタンと充電プラグがついています。スイッチは音量ボタンのプラスを長押しすると電源が入ります。その後携帯または接続したいディバイスBluetoothをオンにしてOpenRun Proを選択すると接続終了です。めちゃ簡単です。

ShokzのAppがあるので、事前にダウンロードすると、言語設定やイコライザーモード(会話領域の中間周波数を強化)設定、マルチポイントペアリング等が容易に設定できます。また、システムアップデートもこちらのAppを使用してできるので、ダウンロードしておいて損はないと思います。

 

使用感

実際使用して分かることは、耳元に小さなステレオがあるような感じがすることです。実際、ある程度音を大きくすると周囲に音漏れします。人混みであれば大音量でも問題ないと思いますが、静かな電車・バス等では中音以下にしておいた方が良いと思います。

音に関してはクリアで、低音もよく聞こえます。ただ、低音のバスに関しては、耳栓等で耳を塞ぐとかなり顕著に強調されます。逆に耳栓をしなければ、そこまで低音領域の音を意識することはできません。骨伝導イヤホンのメリットである、周囲の音も効きながらBGM的に音楽を楽しめる点からすると、耳栓をすることはそのメリットを潰してしまう行為です。ただ、逆の見方をすると、周囲の音を気にせず集中したい時には耳栓をすることでかなり重低音の効いた音を楽しみながら仕事等できますし、BGMがわりに使用する場合には耳栓をつけずに音楽を楽しめるという選択肢の幅が広がったと考えることもできます。

 

音量ボタンの操作、Multifunctionボタンの操作も容易であり、OpenRun Proを使用した電話も全く問題はありませんし、マイク機能もかなりしっかりしているので、妻も話し声は全く気にならないと言っていました。

 

ランニング中の使用感を知りたい人もいると思うので、記載しますと、全く問題ありません!!!

OpenRun Proの上からサングラスをしましたが、耳が痛くなるとかそういったことは全くありませんでした。さらに帽子を被ったり、バンダナを巻いたりしても干渉はしませんでした。

市街地等の人混みでは音をある程度大きくしないと聞こえにくいと感じることはありますが、少し静かな場所だと小〜中ぐらいでも十分に聞こえます。何よりも、耳を塞いでいないので、周囲の音も聞こえますし、安心感があります!!

 

最後に、OpenRun Proの最も良いところは、10時間連続使用が可能であることと、仮に充電がなくなっていたとしても急速充電が可能な点です。5分の充電で1.5時間使用が可能になるので、貴重な時間を充電に割かなくても良いのは嬉しいですよね⭐️

 

 

シカゴもだいぶ暖かくなってきて、外を走っている人がかなり増えてきました。湿度が日本ほど高くないことと、気温も上がっても30度ぐらいまでなので、朝夕は快適にランニングが夏でもできます。OpenRun Proを折角買ったので、今年の夏は走りまくって、秋のフルマラソンで再度PB更新を目指したいと思います!!!