4月から記事のアップが大幅に滞ってしまいました。忙しかったので仕方ありませんが、またこまめに書いていこうと思います。
シカゴもワクチン接種がかなり進み、レストランも制限なくOpenできる状態まで回復しました。また、街中の人も多くはマスクをせずに生活しており、ようやく通常の夏を楽しめると思うと、感無量です!!
そこで、今年の夏はいろいろなイベントに参加することにしました。
一つ目は、テニスのシングルスの大会
二つ目は、トライアスロン(Super Splintというかなり距離の短いやつ)
三つ目は、シカゴハーフマラソン
の三つです。
トライアスロンなんて未だかつて興味も全くなかったので、まともに泳いだのも高校生依頼という状況で、真面目にトレーニングをすることにしました。
今までは携帯電話を持ってランニングをしていたのですが、この際、スイム・ランニング・バイク等の練習で使える安い時計を買おうと思い、色々探しました。
そこで見つけたのが、Forerunner 55というGarminの時計です。
Forerunner 55:
値段:$199 (税抜き)
(日本では27,280円税込)
カラー:3色(日本では4色あるようです)
バッテリー:スマートウォッチモードで2週間、GPSトレーニングモードだと20時間使用可能
実際、つけてみると電池は全然減りませんし、携帯だと10kmもGPSありで走るとバッテリーが半分以上無くなりますが、全然減りません。しかも軽いのでつけている感覚もあまりありません。
充電:これはホームページに記載がありませんでしたが、充電も1時間程度終了したので、その速さに驚かされました。
防水:5 atm
心拍測定:光学式心拍計あり(使用した経験からすると、多少のズレはありますが大きな誤差はありませんでした。)
機能:
ランニング、室内プール(Open waterは計測不可)、バイク、トレッドミル、室内バイクなどの種目でタイム・ペース等を測定できることに加え、心拍数や睡眠時間、VO2 Maxなども測定できる優れものです。
GPS: シカゴのビルが多い中で走ると、やはりGPSの誤差は結構大きいなと思いました。ただ、郊外に行くと正確にRoadをTrackしているので、機能自体に大きな間違いはないようです。
感想:ハーフマラソン1時間40分台の初級ー中級者のランナーですが、特にこの時計で困ることは全くありません。Forerunner55の特徴としては、やはり格段に他のGarmin watchと比較しても安いので、手が出しやすいです。また、バッテリーもウルトラマラソンやアイアンマンに出るのでなければ十分です。VO2 Maxや心拍数トレース機能、アスリート年齢など運動を継続する際のモチベーションになる機能が最低限入っているので、スマートフォンから切り替えましたが、大満足しています。
一点気になる点としては、睡眠評価はあまりあてにならないように思いました。実際、起きているのに寝ていることになったり、Deep睡眠、Light睡眠、REM睡眠の三つで分類されるのですが、Deep睡眠が極端に短かったりします。あくまで参考にするぐらいに利用すれば特に問題はないと思うので、極端なデメリットとも言えないと思います。
今後は、この時計を使用してトレーニングを続け、来年Super SplintからSplintに距離を伸ばす予定です。将来的に、オリンピックトライアスロン等も視野に入れてトレーニングを続けたいと思えば、ForeAthlete 945等の上位機種の購入も考えようとは思いますが、中級者ぐらいまでのランナーには、使用用途にもよりますが、Forerunner 55で十分ではないでしょうか。