じんたんのブログ

シカゴでの研究留学生活、その関連情報を記載していきます。

自己紹介

 はじめまして☆

 米国での生活にも少しずつ慣れてきたので、今までなかなか時間が取れず手が出せなかったブログに初挑戦しようと思います!!

 

 簡単な自己紹介から始めると、12年目の医師で現在米国のシカゴで家族とともに留学生活を送っています。

 石川県の金沢大学医学部卒業後、札幌の手稲渓仁会病院病院で初期研修+後期研修を行いました。ここで循環器内科になることを決意し、循環器内科として後期研修を行いました。

 基礎研究にも少し興味があったため、6年目で大学院へ入学することを決意し、金沢へ戻ってきました。大学院では臨床研究及びゼブラフィッシュを用いて遺伝性QT延長症候群の機能解析を行いました。その間、基礎研究よりも臨床研究の方が自分の肌に合うと感じ始め、また、循環器内科では予防医学が今後ますます重要になるであろうと考えた結果、予防医学を一から学んでみたいと考えはじめました。

 大学院在学中にMPH(公衆衛生大学院)取得も視野に入れて、IELTSやGREなどを(コソコソ笑)勉強し、オーストラリアのシドニー大学メルボルン大学、米国のHarvard大学から合格を頂きました。しかし、大学院をなかなか卒業できなかったこと、大学院を卒業後は留学先からポスドクとして給与も貰える可能性もあること、MPHを取得するには授業料だけで最低500万円以上の授業料に加え、現地での生活を捻出しなければならないことを考えると、家族もいたことからポスドクとして長期留学する方針に決めました。

 そこで、米国で公衆衛生を学ぶのに最適な場所をコネを使って最大限に調べた結果、現在ポスドクとして働いているNorthwestern大学のDepartment of Preventive Medicineに辿り着きました。幸いなことに、ボスがAHA (American Heart Association)から多額のGrantを獲得することが決まった直後だったようで、2回の電話面接を乗り越え、めでたく初年度から給与付きで採用いただけることになりました。

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シカゴの街並み


 

 疫学、予防医学統計学などまともに勉強してこなかったため、渡米後かなり大変な思いをしていますが、徐々に環境にもなれ、少しずつ自分の色を出して行っている状態です。

 

 今後は、下記のようなネタを中心に書いていこうと思います。

1、シカゴでの生活

2、旅行

3、自分の研究や最新の文献について

4、渡米される方へ向けて(渡米前の準備、米国での生活、英語)

 

 それではまた、See you soon!!