じんたんのブログ

シカゴでの研究留学生活、その関連情報を記載していきます。

米国内引越しの際の手続きに関して

ようやく米国内での引っ越しが2日前に終了し、本日前の家の鍵を返してきました。

 

引越しの際に色々と必要な手続きがあったので、忘れないうちにまとめてみようと思います。

 

引越し前までに必要なこと

1. 電気会社への連絡:

 アメリカのアパートは鍵を受け取る際に、電気会社との契約の証明書が必要となります。ComEdという電気会社に事前に引っ越す旨を連絡し、引越し当日の日時で、新しい住所の電気契約をしておきましょう。新しいアカウント番号を発行してくれるので、これを入居先のアパートのマネジメントに連絡しておけばOKです。

 今回の場合、1/10に引越しだったので、新住所での契約を1/10で行い、旧住所の電気契約は1/12までにしました。その理由としては、1/10に引っ越しが完了するかどうか定かではなく、1-2日余裕を持たせたかったからです。実際、1/10には完全に引越しは完了せず、1/11になんとか終わらせることができました。

 

2. インターネット会社への連絡:

 もし、新住所でも旧住所と同じインターネット会社を使用したい場合には、事前に引越しの連絡を入れておくことで、現在使用中のモデム等をそのまま、新住所で引き継げます。アパートによっては、家賃にインターネット料金が含まれている場合があり、その場合には、アパートのマネジメントにどこの番号に電話をすれば良いかを聞いた方が無難です。個人で電話をしてしまうと、家賃とは別にインターネット料金を別途支払う事態が起こりうるようです。

 

3、Renters Insuranceへの連絡:

 新居のアパートの鍵をもらう際に、こちらも必須になります。これは何かというと、部屋を壊したり、事故を起こしたりした際の保険です。この保険ですが、面白いことに、日頃の事故(例えば、子供が友達を遊んでいる際に怪我させてしまった)などもカバーされます。ただし、故意ではないということが必須条件のようですが。医療費や訴訟もバカ高いので、私はこの保険はケチらずに少し補償額を上乗せして支払っています。それでも年で120ドルぐらいなので、日本の火災保険とあんまり変わらないと思います。

 

4、新旧アパートのエレベーターの予約:

 引越しの際に、アパートに住んでいる人の場合には、エレベーターを使用して荷物を搬出しなければなりません。真冬は別として、春から秋は引越しシーズンなので、引っ越しがかぶることもよくありあす。したがって、引越しの日時が決まった時点で、早めに新旧アパートのマネジメントにエレベータの予約をすることをお勧めします。アパートにもよりますが、2-3時間で予約してくれます。

 私の場合には、ダウンタウン内での引越しだったので、旧アパートのエレベーターは9:30-11:30に予約し、新アパートのエレベーターは11:00-14:00で予約をしました。

 

5、引越し会社への連絡、または引越し用トラックの予約

 引越し会社を使用する場合には、1-2ヶ月前には連絡を入れておいた方が良いようです。時期にもよりますが、

引越しシーズンは非常に予約が取りづらく、かつ非常に値段が高いです。

 したがって、私は少しでもお金を掛けたくなかったので、引っ越しトラックを1日レンタルして、妻と二人で引越しをしました。

 引越しのトラックは全米で利用可能なU-Haulで保険マックで入って1日$56ドルで借りました。段ボールや緩衝材などは全てアマゾンで購入し、合計120ドルちょっとに引越し費用を抑えることが可能でした。

 10' truckを借りましたが、キングサイズのマットレスは少し斜めにすれば入れられますし、段ボール15箱、テレビ台、テーブル、大きな椅子4脚、スーツケース4つ、そのほか、布団など諸々入れてもまだ余裕はありました。

www.uhaul.com

 

引越し後に必要なこと

1、住所変更

 引越し後に必要なことはこれに限ります。

1-a. USPS: US postal service

 米国の郵便局はUSPSと言います(UPSとは違うのでお間違いなく!!)でアカウントを事前に作っておくと便利です。Onlineで住所変更可能です。ただし、Onlineだと1ドルかかりますが、郵便局に置かれている住所変更届を送るとタダで行えます。私は、郵便局に行くのが面倒だったので、Onlineで行いました。

 

1-b. 運転免許

 これも必須です。運転免許の住所変更は、免許証に記載されている内容も変更したければ、免許の住所変更をOffice of Illinois Secretary State https://www.ilsos.gov/addrchange/で直接行います。その際には、運転免許を取得した際とほぼ同様の書類が必要となります。

 ただし、Onlineでの住所変更がより簡単で迅速です。その場合には、上記リンクに必要事項を記入して、住所の登録を変更すれば簡単に終わります。その際には、運転免許証、社会保険番号(SSN)、新旧住所が必要となります。その他電話やFormの郵送などの手もありますが、Onlineが一番簡単ではないでしょうか。

 

1-c. クレジットカード会社への連絡

 

1-d. 勤め先への連絡(Northwesternの場合には、医療保険や歯科保険会社への連絡はNorthwesternが一括して行ってくれるらしい)

1-e. 保険会社への連絡

 

(注意)私は車を現在持っていないので、車の登録住所変更が必須かどうかに関しては調べておりません。