じんたんのブログ

シカゴでの研究留学生活、その関連情報を記載していきます。

教育環境

 渡米してから思うのですが、成人教育という点でアメリカの大学は非常に優れていると感じます。

 大学で仕事をしながらでも、夕方や夜から

などなど、授業を取ろうと思えば色々取れますし、中にはお金がかかるものももちろんありますが、無料で学ぶことができるものもたくさんあります。ESLに関しては、一般向けの英会話からAcademic speaking/writingやPronouciationの授業まで色々と種類があります。

 実際、私自身も自分の英語力の改善がなかなか望めないため、Onlineでの英語教室を取りました。また、大学がInstitutional liscenceを持っているJMPを使用して統計解析をしていますが、今後職場が変わった際に継続して使用できる保証もないため、Rを勉強することにしました。Rに関しては授業が有料であったため、Northwestern職員であれば事前登録すればData campを無料で使用できるようになるため、そちらに登録し、自己学習を始めました。また、循環器疫学の授業をMPHやPhDの学生と一緒に週一回、一回3時間授業を受けさせてもらっています。新しい分野を不慣れな英語で勉強するので、ついていけない部分もよくありますが、学習のヒントをもらうという意味で継続して通おうと思っています。

 秋からは循環器疫学の授業も終わるため、週2回ESLに通って、英語を話す機会をより多く作ろうと考えています。

 

 一度就職したら、ずっとその会社で一生を過ごそうと考えるのも良いですが、次々に出てくる自分の課題や必要な知識・技術を積極的に取り入れ、よりよいポジションを探すというこちらのスタイルも見習うべきところはたくさんあるように思います。また、何か学びたいと思った時に、すぐ手が届くところにその環境があることも非常に重要で、それを実践している点でアメリカの大学は素晴らしいと感じさせられました。