HOKA ONE ONE, Rincon 3
2021年9月26日にシカゴハーフマラソン
に参加してきました。もともとハーフマラソンには３回ほど、フルマラソンには２回出たことがあったのですが、５年近く大会には出ていなかったので久々の大会でした。
大会4ヶ月前から練習を開始して、9月は月間走行距離も250kmを超え、今まで参加した大会の中で一番練習したと自信を持って望むことができました。
当日は気温もかなり低く（最低気温14度）、風もない状態だったので、最高のコンディションで走ることができました。さらに、友人がPacerとして一緒に走ってくれることになったため、精神的にも苦しい状況で妥協することなく走り切ることができました。
その結果、ハーフのPersonal Best (PB)は1時間57分だったのですが、本大会では20分も短縮することができ、1時間37分38秒というPBを達成することができました！！
走り終わった後にExpoが出ていたので、大会のスポンサーであるHOKA ONE ONEの最新シューズであるBondai Xを試し履きしに行ってきました。
大会の練習、本番はニューバランスのFuelCell Propel V2という靴を履いて臨んだのですが、このBondi Xを履いて軽く走ったところ衝撃を受けました。足が勝手に前に進むというか、足が勝手に転がるというかとても不思議な感覚でした。しかも、クッション性が高く、足が包まれるような感覚もあり、左右への安定性も高いので足への負担はかなり軽減される工夫がされているなと感じました。今まで、運動靴やランニングシューズの性能には全く興味がなく、値段が安く、カッコいいものを選んで履いていました。しかし、このBondi Xを履いたことで、ここまで靴による性能の差があるのかということに正直驚かされ、少し真剣に靴を選んでみようと思いました。
そこで、ChicagoにあるFleet Feetという靴屋に赴き、合計10種類ぐらいの靴を試し履きさせてもらいました。
私は普段26.5cm（US size 8.5）を履いているのですが、HOKA ONE ONEの場合は26.0cm (US size 8.0)でピッタリでした。ただ、Carbon X、Carbon X SPE、Carbon X2、Bondi Xに関しては、横幅がややTightに感じてしまい、親指の指の付け根が締め付けられる感覚が強いと感じました。その点、Clifton 8は同じサイズでも締め付け感は強くなく、足全体が包み込まれるような優しい心地よさを感じました。ただ、今回買おうと思っていた靴は、ジョギングシューズではなく、インターバルトレーニングやペース走など、スピードを出した練習にも対応してくれるものであったので、Clifton 8は今回は買うのをやめました。
今回の試し履きで気に入ったのは、
SauconyのEndorphin Speed 2という靴（
）と、Wide sizeのHOKA ONE ONE Rincon 3（
https://www.hoka.com/en/us/mens-road/rincon-3/1119395.html
）という２足でした。
どちらの靴も、クッション性、安定性が素晴らしく、非常に軽い靴なので、足の回転も早くなったような気がしました。現在履いているNew Balanceの靴は高速で走ると、反応性が悪いというか、グニャッという感じを強く感じて、地面を強く蹴れない感覚が強いのですが、トレッドミルで９ mile/hour（14.4km/h）で走っても、２足ともしっかりと反発があり、スピードに乗ることができました。ロードを実際に履いて走ったわけではないので、この２種類の靴の大きな違いは分かりかねますが、ネット情報では、Speed 2はよりスピード重視、Rincon 3はジョギングからスピード練までこなせるAll Rounderという位置付けのようです。
最終的に50ドルぐらいの値段の違いがあったので、安いHOKA ONE ONEのRincon 3を購入することにしました（とは言っても$115するので、今までの人生で一番高い靴の部類です）。
明日以降、ジョギング・インターバルで履こうと思っているので、また感想は別の記事で記載しようと思います。
